陸上自衛隊で働いているのだが限界かも知れない

自衛隊はなかなか表に情報が出てこないのであまり知られていない部分が多々あります。情報公開していきます。

レンジャー帰還式は涙なしではみれません

レンジャー教育という陸上自衛隊でも過酷を極める地獄の訓練があります。

数日間寝ずに飯も食わず水も飲まずの訓練で、これが地獄の訓練だというは皆が知るところでもあります。一般の方が自衛隊について知っていることの大半は絵になるレンジャー訓練の内容についてだと思います。大部分は真実なのですが、全ての自衛官がそのような教育を受けているわけではないということは知っておいて欲しいところです。

レンジャー教育はだいたい3ヶ月ほどの教育期間をもっておこなわれるもので、大量の助教がその教育には投入されます。

なぜかというとそれほど安全に配慮して行わないと本当に死人が出てしまう可能性が高いからです。いつ倒れて意識が飛んでしまうかもわかりませんし、崖から落ちてしまうかもしれないというかなり危険と隣り合わせの訓練になっています。

若年隊員になるとレンジャー隊員に憧れて自衛隊に入ってきたという人がいるほど、人気の教育ですが、人によってはあそこに行くと寿命が縮まるから近づきたくないというふうに言う人もいます。

駐屯地祭などになるとレンジャー隊員による懸垂降下などを見せてくれる駐屯地もあるので、戦車乗りについで花型職種、教育がレンジャーということで間違いないと思います。

 

そして、なによりも感動するのが、レンジャー帰還式です。

手のこった演出をする部隊ならレンジャー隊員がヘリで駐屯地まで返ってくることもありますし、ハイポートをしながら門をくぐって出迎えてもらえるという場合もあります。

帰還式ではレンジャー隊員はそこで、レンジャーバッジをもらうことが出来、部隊長の挨拶がそこで行われます。

みているこっちも涙が出てくるくらいに感動するので、一度も見たことがない人や自衛隊に興味がない人でも非常に心がうるうるくる感動ストーリーが待っています。

レンジャー帰還式はかなりおすすめです。